憧れのマイホームが手に入るとき、自分や家族の意思をすべて叶えられる自由設計の注文住宅も選択のひとつになります。
ただ「注文住宅」と言ってもいくつかの種類があるため、購入の前に注文住宅について理解が必要です。
注文住宅とはどのようなものなのか、購入の前に知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。
注文住宅とは何?建売住宅との違いも解説!
注文住宅とは自由設計で建てる一戸建てを指します。
注文住宅のうち、1から10まで施主の希望を叶えるプランが「フルオーダー」です。
どんな間取りにするか、どんな設備を使うかなど、自由に決められます。
注文住宅でも「セミオーダー」は、完成している住宅を購入する建売住宅とフルオーダーの中間にあたります。
たとえば間取りは3つのプランから選び、バスルームのカラーは5つから選択する、といったプランです。
また住宅の購入には注文住宅のほかに「建売住宅」があります。
土地付きの一戸建てなので、土地を探し購入する手間もなく住宅を購入できるのが魅力です。
ただしすでにできあがっている住宅なので、設備や壁材などの変更はできません。
注文住宅を購入するメリットとは
注文住宅の魅力的な点は、ほかにはない我が家を建てられるという点でしょう。
設計の段階から携わることもできるのですから、間取りや利用する設備も自分好みにできます。
フルオーダーにするのか、セミオーダーにするのかによって携わる範囲は変わりますが、自分の理想が「形」になっていくのは大きな喜びです。
建売住宅は完成している住宅を購入するため、建築の途中確認はできません。
しかし注文住宅は契約してから建築が始まりますので、家が建てられていく様子を見られます。
現場の清掃状況や騒音など周囲に迷惑がかかっていないかチェックしましょう。
現場とのコミュニケーションをとるためにも、積極的な見学を推奨します。
注文住宅を購入するデメリットはどんなところ?
建売住宅はすでにできあがっているので、実際に購入する住宅を見られます。
注文住宅は実物を視認できないため、完成したものがイメージどおりになるかどうかわかりません。
依頼する建築士や企業が開く内覧会などがあれば、積極的に参加しましょう。
また自由度が高くなるほど、建築費用が高くなるといったコスト面もデメリットです。
近年は利用する設備や壁材などを吟味し、建売と変わらないくらいリーズナブルな住宅もありますが、一般的に注文住宅は建売住宅よりも費用がかかります。
ある程度の予算を決めておいても、資金計画が複雑で最終的に割高なローンになることもあるでしょう。
まとめ
憧れの我が家をやっと購入できるとなれば、自由度の高い注文住宅で建築したいと考えるご家族も多いでしょう。
予算を度外視できれば、やはり注文住宅は魅力ある建築プランです。
注文住宅の選択も、理想の我が家の建築プランとして頭に入れておいてはいかがでしょうか。
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